原田里史です。
毎週マルイやルミネに行って
女性店員さんを褒めていました。
もう10年前の事です。
なぜなら
恋愛コミュニケーションセミナーの
お手伝いをしてたんですね。
とある先生の
セミナーサポートを2年間やらせて
頂きました。
今のコミュニケーション力の
土台を培ってくれたと言っても
過言ではありません。
なぜ、20代後半の時に
先生のお手伝いをさせて頂いのか。
それは先生のバックグラウンドに
心惹かれたからなんです。
先生は、元大学教授で
アメリカの大学で博士号を
取っていたエリート。
さらにノーベル賞を取った
教授の研究所で働いていて
新聞にも載るような研究成果を
出していたんです。
けれども、
44歳まで恋愛経験がなかった。
仕事では誰もが羨むような成果を
出している一方で
異性とはコミュニケーションを取れず
孤独な毎日を過ごしていたと聞きました。
で、先生は思い切って
アメリカで恋愛コーチングを
受けることにします。
雇った恋愛コーチには
いきなり街中に連れて行かれて
「あそこにいる女の子に話して
メールアドレスを聞いてきて」
とだけ言われます。
初めこそは
そんなことはできない
と思ったのですが、
持ち前の研究者気質に
スイッチが入るやいなや
街中で見知らぬ人に声を
かけることが楽しくなり
日米を通じて3,000人の方に
声をかけ続けたんです。
で、
先生は
いとも簡単に
見知らぬ異性と連絡先を
交換するコミュニケーション術を
編み出したんです。
さらに
実践でコミュニケーションを
磨き続けた結果、
最愛のパートナーとも
出会うことになります。
…凄いですよね?
嘘みたいな
本当の話ですよ 笑
で、先生は
コミュニケーションに悩んでいた
過去の自分と同じような人たちに
目を向けます。
どういうことかというと、
社会的な地位は手に入れたけれども
異性とのコミュニケーションが
うまくいかない人に向けて
『初対面の人でも
会ってすぐに盛り上がる会話術』
を体系立てて
セミナーを通じて
伝えていたんです。
で、そのセミナーのサポートを
やらせて頂いていたので
実践ワークとして
毎週マルイやルミネに行って
女性店員さんを
褒めに行っていたんです 笑
ある日、
先生に聞きました。
「街中で色んな人に
声をかけるのは
怖くなかったんですか?」
と。
すると、先生は
こう答えてくれました。
「ボクにとっては
研究と同じだったんだよね。
研究は
沢山のデータを集めないと
いけない。
だから、
声をかけた人の反応が
良いものでも
良くないものでも
すべては実験。
1人に声をかけると
また1つ実験結果が集まるから
楽しかったんだよね」
と淡々と
仰っていました。
また、
あたくしが
コーチとしての活動を
始めるにあたって、
100人コーチングをすると
決めた時も
こう伝えてくれました。
「100人やっても
うまくいかなかったら
200人やればいいんだよ
200人やっても
うまくいかなかったら
300人、400人ってね。
実験なんだから
うまくいくまでやれば
いいんだよ」
と。
今でも心に刻んでいる
大切なメッセージです。
街中で声をかけるのも
お客さんに商品を勧めるのも
全く一緒ですよね。
実験感覚があれば、
ラクに声をかけられます。
実験感覚があれば、
ラクに新しい商品をリリースできます。
実験感覚があれば、
ラクに場数を踏めるので、
成長速度も早くなります。
実験感覚こそ、
最もフットワークを
軽くしてくれます。
もし、
今後何かをするときには
目の前の反応に
一喜一憂するのではなく
データがどんどん
蓄積している事実に
意識を向けてみるように
しましょう。
起業の世界では
結局最後は、行動しづつけた人しか
生き残れないのですから。
最後まで読んで下さって
ありがとうございます!
またメールしますね♪