原田里史です。
絶対に失敗するぞと
言われるようなことに
チャレンジしましょう。
なんじゃ、突然と
思うかもしれません。
ですが、
失敗を恐れて
一歩を踏み出せないことほど
もったいないことはないからです。
例えば、、、
販売してみたい商品があるなら
販売してみましょう
提案してみたい人がいるなら
提案してみましょう
紹介したい商品があるなら
紹介してみましょう
行ってみたいワークショップがあるなら
行ってみましょう
会ってみたい人がいるなら
会いに行ってみましょう
だって
時間は有限ですから。
あたくしは
18歳から22歳まで
ひきこもっていました。
22歳も終わりに
近づいた頃
群馬の実家近くの
携帯アンテナ工場で
派遣社員として
働き始めました。
最初はようやく
働くことができた嬉しさで
工場に通う毎日でした。
けれども、
それに慣れて“当たり前フィルター”が
発動するようになってくると
時給850円のバイトで
朝から晩までフルに働いて
月100時間近くの残業をして
ようやく手取り20万円。
この生活を続けることに
将来の不安を
覚えるようになりました。
そもそも
大学に進学しようとしていたのに
自分の人生はどうなっていくんだろう?
高校時代の友人は
今年、大学を卒業する年齢になって
会社に就職をしていく…
それと比べて自分は
ずっとこの工場で働き続けるのだろうか?
悶々としてました。
今だったら
誰かにすぐに相談しますけど
当時は人に相談するという
選択肢も頭にありませんでした 笑
そんな状況の中でも
あたくしには
1つの小さなアイデアがありました。
4年間ひきこもっている頃に
ひたすらパソコンを触って
ホームページを作れるように
なっていたんです。
…それを人に話すと
「積極的なひきこもりだね」と
言われたりしますが 笑
まぁ、4年って結構長いからね。
1460日も夏休みがあったわけですから 笑
で、あたくしは
ふと考えたんです。
「ホームページを使って
なにかお金を稼ぐ方法は
ないのだろうか?」
と。
これが1つの小さなアイデアでした。
そこで、ネットで検索すると
アフィリエイトというもので
お金を稼いでいる人を見つけたんです。
当時2003年です。
16年前から今に至るまで
インターネット上で人がやっていることは
本質的に変わりません。
で、その人が
「ネットでお金を稼ぐ方法を
発信しているので
気軽にメールをください」
とホームページに
書いていたんですね。
あたくしは
自分がやりたい方法で
すでに稼いでいる人がいるなら
その人に聞いたほうが早い
と思って、
勇気をふり絞って
メールを送ったんです。
その1通が
運命の分かれ道でした。
すると、そこから
話がトントン拍子に進んで
一緒にビジネスを
することになったんです。
一緒にやり始めて
2ヶ月ぐらい経った頃に
なんだか
この道は
面白そうだー!!
と感じた
22歳のあたくしは
まだ実際問題
1円も稼いでないにも
関わらず、
派遣社員として
働いていた工場に
辞めることを伝えに行きます。
↑国語辞典の
「無謀」の欄に
事例として
載せたいレベルの
行動である 笑
ちなみに、
その工場は
仕事内容が細やかな職人仕事で
上司も細かい人だったので
派遣社員で入ってくる若手は
2週間以内に
どんどん辞めていく
ような工場でした。
ただし、あたくしも
上司に負けず細かい性格だったので
1年も仕事が続いてしまっていた 笑
小さな町工場だったので
副社長が片隅の事務室に
出勤していました。
副社長に
「来月で辞めます」
と伝えにいくと、
「1年間も続けたのに
もったいないな。
辞めて何をやるんだ?」
と聞かれました。
若いあたしはバカ正直に
「ホームページでお金を稼いで
行こうと思っています」
と答えると、
副社長は
「絶対に失敗するぞ」
という言葉を浴びせてくれました。
当時2003年ですから、
今から振り返っても
そりゃそう言われるだろ
と思います 笑
なんだ?
ホームページで
お金を稼ぐって 笑
でも、思います。
絶対に失敗するぞ、と
言われるような道に
踏み出して良かったなと。
なぜなら、
成功するか失敗するか
ではなく
自分にとって楽しいか
楽しくないか
で見たときに
明らかに
楽しい選択を
できたからです。
人によって
成功も失敗も定義が違う。
副社長からもらった言葉は
16年経った今でも
エネルギーになっています。
あなたにとって
絶対に失敗するぞと言われても
やりたくなっちゃうことは
どんなことでしょう。
ぜひやってみてくださいね。
今日も最後まで読んで下さって
ありがとうございました!
またメールしますね♪