子どもの頃にやった田植えが恋しい。
こんばんは。原田里史です。
■「すごく簡単なんだね!」
昨日。原宿の会議室にて。
パワーポイントに音声を吹き込んだ動画の作り方を、クライアントさんにお伝えした時に、ぽろっと出た言葉。
相手は、90年代から独立を経験されている、人生の大先輩です。
「そうなんですよ。凄く簡単なんですよ」と。
大先輩の最初の一歩に貢献させてもらえて、有り難いなぁと、しみじみ感じたんです。
■一方、作成されている教材は、熟練のコンテンツで物凄くクオリティが高く、勉強になることばかりなんですね。
いやはや、恥ずかしさがこみ上げるほど。
なぜなら、ジャンルは違えども、同じコンサルという仕事。10年単位で積み上げると、こここまで体系立てられたノウハウが構築されているのか、と。
間違いなくクライアントさんに成長させてもらってます。
ふぅー、磨き続けるぞ、とっ!!
*
■さて、本日のテーマは
『究極のマインドセット』
これをじっくり考えていきましょう!
マインドセットを整えることは、美味しいお米を育てる際に、まず、田んぼの土を整えるようなもの。
栄養たっぷりの土があれば、蒔いた種から芽が出て、ぐんぐんと育ち、美しい稲穂から、美味しいお米が収穫できますよね。
反対に、荒れた田んぼであれば、芽が生えないか、生えても途中で枯れてしまうかもしれません。
■同じように、ビジネスや商品を育てる際には、まずマインドセットを整えることが肝心です。
マインドセットとは、人生を生きる上での“心の癖”。
どんな心の癖をもっているか。そのことが、あなたのビジネス、さらに、人生全般がうまくいくかを左右してしまうんです。
心の癖を知って、最適なチューニングができれば、ビジネスで成果を得ていくことも、とても楽になります。
例えば、商品を告知しても反応がなかったときに
■「今回は準備期間が短かった。今度は2週間前から告知してみよう」と思うのも
「思っていた通りダメだった。また次に募集してもきっと反応はないだろう」と思うのも
心の癖によって決まっちゃう。
■コンサルタントに伝えられたことを実行するときも
「今までの自分の考え方とは違うけど、だからこそ試してみよう」と思うのも
「そんなことやってもうまくいくわけないじゃないか。もうアドバイスをもらうのは辞めよう」と思うのも
心の癖によって決まっちゃう。
■パートナーにきつい一言を言われたときも
「自分も機嫌が悪くて当たっちゃうこともあるもんなぁ。アイツは最近がんばっていたもんなぁ」と思うのも
「頭ごなしに否定されてむかつくなぁ。アイツだって、この間、頼んだことをやらなかったじゃないか」と思うのも
心の癖によって決まっちゃう。
■で、あたくしがオススメする、究極のマインドセットは『すべて自分の責任』というもの。
先程の例でいえば、
・募集しても反応がないのも、自分の責任
・新しいチャレンジを選ぶのも、自分の責任
・パートナーが怒っても、自分の責任
「すべて自分の責任だ」と捉えることが、あらゆることの出発地。そこにたってから、選択や決断をする人生ゲームに取り組んでいます。
では、このように捉えるために、大切にしていることをお伝えしていきます。
■1つ目は『責任転嫁、カッコワルイ』です。
まず、人のせいにしているのって、カッコワルイじゃないですか 笑
先日も、メルマガ読者さんが体験コンサルに申し込んでくださったんですよ。
だけどね。詳細をメールさせて頂いたあとに「やっぱりキャンセルさせてください」と流れてしまったんです。
…これも自分の責任なのだよ。…つ、つよがってないもん!!笑
■でね。1番恐ろしいのは、人のせいにする度にあなたのパワーが奪われてしまうこと。
これってどういうことか。
人のせいにするのは「私には選択する力がありません」と宣言するようなもの。
本来は、自分で行動を選択する力があるはずなのに、その力を相手に簡単に渡してしまっているんですよ。
例えば、自分の奥さん、旦那さんの文句ばっかりを言う人がいたとします。
そんなとき、あたくしはこう思うんですよ。
「忘れちゃっているかもしれないけど、そもそも、自分で選んだんだよ!」と 笑
これは、文句を言うなって話ではありませんよ。文句を言っても、自分が責任を持って選んだことを忘れないで欲しいということですね。
■2つ目は『フォーカスは、コントロールできる領域に』ですね。
でねー。
人は余裕がなくて、誰かに責任転嫁してしまうとき、自分がコントロールできる領域があることを忘れてしまうんですなー。
有名な成功哲学書『7つの習慣』には、イントロに「影響の輪」という秀逸な概念が紹介されています。
ちょいとシェアすると「関心を持つ対象には、あなたが影響を及ぼせるものと、及ぼせないものがある」と伝えてくれているんですね。
例えば、あなたが「明日の天気どうなるかなぁ?」と関心を持っているとします。けれども、直接的にあなたが天気に影響を及ぼすことはできません。
一方で「明日の昼ごはん、どうするかなぁ?」という関心の場合。これなら、あなたは直接的に影響を及ぼすことができますよね。
このように、あなたが関心を持っている領域の中で、影響を及ぼすことができる領域を「影響の輪」と定義しているんですね。
映像で例えると、玉子をイメージしてみてください。玉子全体は「関心の輪」。中にある黄身は「影響の輪」ってな感じです。
だから、気になってどうしようもないことが起こったとき。
責任を相手に押し付けるのではなく、あなたの影響の及ぼせる領域、つまり、コントロールできる領域にフォーカスして欲しいんですね。
そうすることで、あなたの選択する力を取り戻せるんですよ。
■3つ目は『相手を許せば、自分も許せる』です。
これは、最近、伝え方を変えて、何度も書いているので、耳にタコかもしれません。
責任を相手に押し付けるとは「私は正しいけど、お前は間違っている」がルールの世界。
だけど、本当はどっちも正しいし、どっちも間違っているんですよ。
主張している立場や環境の違いに過ぎないんですよね。
■例えば、「メルマガのシェアを沢山の人に直接依頼してください」と伝えられたとき、あなたの心はどんな風に動きますか?
「前に突然依頼してきた人がいて、なんでこの人のシェアをしなければいけないんだろう?って思ったなぁ」
「だから、自分も紹介を依頼するときに、きちんと関係性を作ってからじゃないと、依頼をしづらいなぁ」
「相手に嫌な奴と思われたくないから、依頼はしないでおこう」
と、心が動く人もいるかもしれないですね。
■これって「突然依頼してきた人=間違っている人」と、ラベルを貼ってしまった故に陥る、心の動きですよね。
突然依頼してきても問題ナッシングーの世界にいれば、あなたも突然依頼しても問題ナッシングーとなるんですよね。
すると、あなたの行動くんに羽根を生やすことができる。ラクラクと軽やかに、次の行動をとることができるんです。
逆に「お前は間違っている」の世界に浸れば浸るほど、行動くんの羽根を1枚1枚もぎ取るような行為をしちゃっているんです。
こう考えると、すべて自分の責任だと思うことって、山ほどメリットが溢れているんですよ。
いかがでしたでしょうか?
■オススメしたマインドセットは
『すべて自分の責任』でした。
大切にすると良いこととして、
①責任転嫁、カッコワルイ
②フォーカスは、コントロールできる領域に
③相手を許せば、自分も許せる
をお伝えさせていただきました。
■つい誰かの責任にしてしまっている瞬間に気づいた時、「これも自分の責任なのだ」と、バカボンパパの如く、肩の力を抜いてつぶやいてみて下さい。
あなたが持っている本来のパワーを取り戻せるはずですよ。
そうそう。あなたが、マインドセットで1番大切にしてることも教えてくださいね。この機会に改めて考えてもらえても、嬉しいです。
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今日も1日おつかれまさでした♪