こんばんは。原田里史です。
本日のテーマは『人にお願いをする』です。
■11月24日~25日に控えたインプロ(即興劇)の有料公演に向けて、稽古三昧の充実した日々を送っています。
何度かメルマガでもお伝えしているのでご存知かもしれません。あたくしはライフワークとして、インプロ(即興劇)を6年以上やっています。
で、毎年1回の公演イベントが今月あるんですね。しかも、初めて2年連続で出演します。
■せっかくのイベントなので沢山の方に観に来ていただければと思って、観劇のお誘いをさせて頂いています。
つまり「観にきて頂けませんか?」とお願いをしているんですね。
“自ら人に声をかける”
このシンプルな行為を通じて、色んなことを考えさせられるし、実に奥が深いなぁと感じています。
■なぜなら、ビジネスも『あなたがどれだけ上手く人にお願いができるか』で、成果が決まってくるからです。
例えば、、、
・SNSのフォローをしてください
・メルマガを作ったので登録してください
・メール講座を紹介してください
・体験セッションに申し込んでください
・オンライン教材を買ってみてください
すべてあなたから、お客さんに向けてのお願いですよね。
そして、どれだけの人数の人が、そのお願いに応えてくれるのか。それで、あなたの売上も動員力も決まってくるわけです。
■あたくしは、今回は「即興劇の舞台公演」という、ある種の得体の知れない商品を、友人・知人に提案させて頂いています。
読んでいるあなたも、即興劇ってなんやねん!と思うと思います。
しかも、驚くことなかれ!この商品を購入すると、お客さんは劇場に足を運び、90分間拘束されなければいけないんです。いや、移動時間も含めたら、90分間では到底おさまらないわけです。
それでも「観に行きたい!」と言ってくれる人達が存在してくれるんですね。
もちろん、劇場で即興劇というコンテンツ(中身)を提供しているからではあります。
■けれども、肝心なのは「あなたがやっているなら買ってみたい」と信用してもらえる関係性をどれだけ築けるのか。
関係性の構築は、商品を提供する者として、避けては通れない道です。関係性を築けないことには、始まりません。
それに、商品力だけで勝負をしてしまっては、もっと安い類似商品が出てきた時に、簡単に取って代わられてしまいますよね。
■また別な視点からみると、返ってくる反応、購入してもらえる人数は、通信簿のようなもの。
その反応こそが真実です。
1年間、積み重ねてきた発信の方向性が合っていたり、想いが上手に伝わっていたりすれば、お願いを受け入れてくれる人も増えます。
つまり、商品の購入者が増えるわけです。
■逆に関係を構築することが上手に出来なかったり、サボっていたりすると、商品を購入してくれる人は現れません。
お客さんと関係性を深めること。それを怠っていたら、商品も誰も興味を持ってくれません。
今回のあたくしの場合で言えば、観劇をしに来てくれる人もいなくなることでしょう。
だからこそ、即興劇の公演に人をお誘いすることは、返ってくる反応を客観的に感じながら、活動の根源や1年間の行動を振り返られるきっかけになります。
「そもそもなぜ人に観に来てもらいたいのだろう?」「何を伝えたくて、何を届けたくてやっているんだろう?」と。
■さて、お馴染みの宿題の時間です。
あなたがやっているビジネス、販売している商品をひとつだけ選んで下さい。
その上での質問です。
「あなたはその商品を提供することで、お客さんに何を伝えたいのでしょうか?」
ぜひ出てきた答えを深掘りして、メールで送ってくださいね。あなたのやっているビジネスに軸が生まれるはずです。
【宿題受付課】⇒ mail@haradasatoshi.net
必ずお返事をお届けしていますので♪