原田里史です。
「近くにいる人を大切に」
という死ぬほど重要な話です。
なぜなら、
人間は“当たり前フィルター”が
いつでも働くからです。
今日ね。
京橋から
地下鉄銀座線に乗って
帰ってきたんですよ。
でね。銀座線って
乗ったことある人は
分かってくれると思うけど
地下鉄の
トンネルそのものが
細いから
車体の横幅も
めちゃめちゃ狭いんですよ。
それでも、ドア付近に立つと
混雑した時に人圧にやられるから
座席と座席の間に
移動したんです。
だけど、銀座線の場合は
座席と座席の間も
救いの里にはならないんです。
なぜなら、
先ほど伝えた通り
座席と座席の間の
スタンディング空間も
狭いんですよ。
車体が狭いから(笑)
だから
どうなるかというと
座席の前で
つり革に掴まって
立っていても、
同じく背後で
つり革に掴まって立っている
おじさんのショルダーバックが
ガンガン当たってきたりするんですよ。
でね。
めちゃめちゃ
混んでるならまだしもね。
結構、空いてるにも関わらず
おじさんのショルダーバックが
あたしくの背中に
何度もガンガンと当たるんですよ。
当たらないような角度に移動しても、
銀座線の揺れとともに
おじさんも微妙に
移動するもんだから
何度も何度も当たるんですよ。
さすがに、
何度も何度も何度も何度も
ショルダーバックが当たってくると
きーーーっっっ!!
って、なりますよね。
はい、この瞬間ですよ。
当たり前フィルター!!
発見しちゃったよ。
発見だよ。
どういうことかというと、
普段、
カバンが当たらないことは
当たり前
電車で移動できるのも
当たり前
何事もなく電車が到着するのも
当たり前
全部、当たり前に
なっちゃっているんです。
恐ろしいことに
当たり前とみなすと
そのことはすべてノーカウントに
なるんですよね〜。
意識の中には
なくなっちゃうからね。
ほんで、ノーカウントになると
全くもって有り難さを感じなくなるから
今、嫌なことに
意識が100パーセント
向くんですよ。
恐ろしや。恐ろしや。
で、
当たり前フィルターが
一番働きやすいのが
家族やパートナーです。
あたくしは
マイハニー(うちの奥さん)に対して
いつもこう思っています。
「今日も
世の中にたくさんの家がある中で
わざわざ帰ってきてくれて、ありがとう」
と。
だって。
別に毎日、同じ家に帰ってくる
必要ないじゃないですか。
(理由の角度が
おかしいという
ツッコミは受け付けません 笑)
世の中を見渡せば
家だらけですよ。
きっとあなたも
今日家に帰るときに
色んな家の前を通って
帰ってきたはず。
どの家に帰っても良いのに関わらず
(いや、法律的にはよくないだろうけど 笑)
毎日わざわざ
同じ家に帰ってきて
くれるわけです。
それだけで
ありがたいよね。
本日は、マイハニーと
付き合い始めてから5年目の記念日。
なので、いつも身近な人に
熱弁している話を書いてみました。
あ、実際に
たまに
マイハニーに伝えるんですよ。
「世の中に
これだけ家がある中で
毎日同じ家に帰ってきてくれて
ありがとう」
と。
そうすると、
「ん?あっ、はい。はい」
と軽やかにスルーされます。
この瞬間、
あたくしはまた見つけましたね。
当たり前フィルター!!
以下、鬱陶しいので略。
あなたも
近くにいる人を大切に!
今日もメールを読んで下さって
ありがとうございました!
またメールしますね♪