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商品の期待値を知れば楽になる

富士山の何合目に行きたい?

こんばんは。原田里史です。

■先日、友人Rちゃんから聞いた話。

彼氏さんから「次のデートは、東京都青梅市にある花木園ローラーすべり台に遊びにいこう」と言われて、楽しみにしていたそう。

ところが、前日に彼氏さんの体調が悪くなり「車の運転ができなそうだから、近場の外食に変えよう」との電話。

Rちゃんは「外食なんていつでもできるじゃん!凄く楽しみにしていたのに!!」とブチ切れたそうです。

…うん。人の話だと微笑ましいエピソードですね 笑

で、微笑ましいながらも、デートに求める期待値が、お互いにずれちゃうと大変だよなーって思ったんですよね。

■ってなわけで、本日のテーマ
『お客さんの期待値を把握しよう』
を見ていきましょう!

期待値をコントロールできれば、お客さまの満足度も高まります。

満足度が高まれば、商品を継続してくれたり、別な商品を購入してくれたりするわけです。

満足してもらえたら、口コミしてくれる可能性も増えますよね。

■ポイントは「期待値をすり合わせる」です。

なぜなら、僕も最初は大きな失敗をしました。お客さんの期待値を上げすぎていたんですね。

2012年に、3ヶ月コーチングセッションを始めたとき。3ヶ月では到底たどり着けない場所をゴールに設定しちゃっていました。

すると、お客さんから「この3ヶ月は何だったんですか?」と憤りをぶつけられたこともあります。

2016年。オンライン教材作成コンサルティングを始めたとき。コンサルフィーをきっちり回収して欲しかったため「合計60万円を稼げるようになるまでサポートを延長します」と宣言していました。

すると、半年間で60万円を回収できないと、お客さんが不満を感じて離れていってしまうこともありました。

また、お客さんが申し訳なさを感じて連絡を取りづらくなってしまうという事態も起こりました。

■今となっては良い学びです。

けれども、お客さんは、これからビジネスを始めるのか。既に商品が存在している状態なのか。メルマガで商品を売れるスキルがあるのか。

そういった現在地によって、導けるアフターは異なりますよね。それにも関わらず、誰にでも同じ結果を保証してしまっていたんですね。

あたくしの経験不足から、お互いにどれだけの期間で、どんなアフター像に辿り着けるかが、曖昧なままでした。

つまり、期待値をすり合わせるとは、お互いのアフター像をすり合わせること。

■富士登山のガイドに例えるのであれば、

あなたは、お客さんを何合目まで連れていってあげれらるのか。

お客さんは、あなたと何合目まで一緒にいけると思っているのか。

また、何時間で連れていけるのか。また、どんな風に連れていけるの。

これをお互いに擦り合わせていくことです。

例えば、「3日かけて景色をゆっくり楽しみながら登りましょうね」というガイドさんがいたとします。

その人が「30分で山頂にたどり着いてギネスに乗りたいんです」というお客さんを相手にしたら、待っているのは悲劇です。

ぜひ、あなたとお客さんの期待値の擦り合わせを普段の発信から行って下さいね。

■では、本日の宿題です。

あなたの商品の期待値がうまく届いていないとしたら、どんなズレがありそうですか?

また、そのズレをチューニングするために、あなたができることは、どんなことでしょう?

ぜひ考えてみて下さいねー。ビジネスについて考えた回数は、あなたを裏切りませんので^^

【宿題受付課】⇒ mail@haradasatoshi.net

必ずお返事を書きますよー。

■編集後記:短く、短く。

3,000文字メルマガを3日に1回程度で配信してました。

ですが、書くのも読むのも大変なので、1,000文字を毎日配信にチャレンジしていきます。

最近のメルマガで書いていた『Google上位表示シリーズ』のように、読みたいテーマがあったら、気軽にリクエストしてくださいね(≧∀≦)

【こんなの書いて!】⇒ mail@haradasatoshi.net

LINE@で1,500文字配信を続けていた時期があったので、その時の感覚に寄せていきます。

以前にも増して、文章を書くことが楽しくなったので、その辺の理由もまた触れていきますねー。

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