こんにちは。
原田里史です。
だいぶ温かくなってきましたね。
カフェのテラス席でのんびりできる季節が
やってきて心地よいでございます。
最近、「それはしんどいなぁ」と
感じることがあったんですよ。
あたしのクライアントさんに
10人以上の社員さんを抱えている
経営者さんがいます。
彼は年商2億~3億円のビジネスを
やっています。
今後は10億円規模のビジネスを
目指しているため
今のビジネスの延長線上ではなく
新たなビジネスを生み出すべく
世の中の需要を探り始めました。
そして、調査の結果、
競売物件を購入して
リノーべションして転売する
というビジネスに着手し始めました。
で、競売物件って、
どんな物件かというと、
競売物件とは、
持ち家のローンを返済できなくなった人が
裁判所に家を差し抑えられた物件です。
そして、競売にかけられて
一番高く入札してくれた人に家を売るんです。
で、
売れたお金を
ローン返済に当てる
という仕組みです。
こんな流れだから、
競売で物件を落札したとしても、
家の中に人が住んでいるんだそうです。
つまり、
家から退去してもらえるように
先陣を切って、交渉しなければならない
ということなんです。
彼は、これを楽しんでやっているので
あたしは客観的にみながら
すげーなーと思っているんですけど笑
で、
彼が実際に何件も交渉しながら
見つけた共通点があります。
家のローンを払えなくなって
持ち家を手放さざるを得なくなる人に
共通しているのは、
会社のボーナス払いを当てにして
ローンを組んでしまっている
ということなんだそうです。
つまり、
会社がうまく行っているときは
ボーナスもたくさん支払われるので
問題なくローンを支払える。
けれども、
会社がうまくいかなくなって
ローンの支払いが減ると
もう自分たちでは
どうにもできなくなる。
彼は日頃から社員さんにも
「ボーナスは絶対に当てにしないでね」
ということを口を酸っぱくして
伝えていたんだそうです。
だから、
自分が競売物件に
住み続けている住人と
交渉をし出したときに、
やはり、
ボーナスを当てにした
生活をすることで
人生の階段を
踏み外してしまう人たちが
沢山いるんだ
ということを
リアルに感じたそうです。
あたしはこの話を聞いて
思いました。
やはり、
個人として
お金を生み出す力がないと
会社や周りに依存する形に
なってしまうので厳しいなぁと
思ったというわけです。
“お金の入口をいかに増やせるか”
が何よりも大事です。
ペイパルの決済ボタンを作る方法を
教育課程で教えればいいんですけどね。
そんなわけで
改めて、
お金を生み出せる人を
増やしていかねば!
と心のスイッチを
入れてもらったのでした。
最後までお読みいただき
ありがとうございました!
またメールしますね^^