こんにちは。原田里史です。
先日、カラーコーディネーターの後藤妙子さんのコミュニティにて、2回目の即興コミュニケーションセミナーを開催させていただきました。
当日の様子や頂いた感想をご紹介します。
目次
開催のきっかけは、インプロ公演
セミナー開催は、昨年のインプロ(即興劇)公演を後藤先生に観ていただいたことが、きっかけでした。
その流れで「即座に反応を返す技術は、観るよりもやった方がメンタルトレーニングになる!だから、ぜひ自分の受講生向けにワークショップをやって欲しい」とお声がけくださったんですね。
後藤先生とは9年前にご縁をいただき、出会った当時は、まだ僕もインプロに触れる前でした。
その後、成長していく過程で培った能力で、少しでもお役に立てるのであればと思って、セミナーを開催させて頂く形になりました。
セミナー前の参加者さんの想い
と、経緯はここまでにして、実際のセミナーの話になります。参加者は、主に30代半ば~50代半ばの女性がメインです。
セミナー前に、みなさんが持っていた思いは、
自分の壁を突破できるきっかけを掴みたい
などなど、様々なものでした。
15種類ほどの遊びを体験してもらうセミナー
本編は、3時間。15種類ほどの遊び(ワーク)を体験してもらいます。
参加者の皆さんが普段は決してやらないようなもの。
皆さんの脳みそを強制的にシャッフルして、その後、一人一人に感じたことをシェアしてもらいました。
すると、全く同じワークを通しても、十人十色の気付きが出てくるんですよねー。これがあたくしにとっては、非常に面白い!
例えば、人差し指だけで相手を誘導してみる
“人差し指で相手を誘導する”という、1つのワークをやっただけでも、
「ある程度時間が経つと、申し訳ない気持ちになってくる」
「誘導されるときは、意識が集中するので、目の前に没頭できる感覚があった」
「誘導するのは周りにぶつからないようにしたり、相手のスピードに合わせたり、気をつけることがたくさんあるので意外に大変だった」
「こんなこと初めてやったので、可笑しくなってしまった」
などなど、色んな角度からの気付きが出てきます。
実際に体感すると、否が応でも感情が動いてしまうんですね。
すると、「なぜ自分はこの方向に感情が動くのだろうか?」と、一歩立ち止まって考えるきっかけになります。
全く違った角度から感想を頂けるので、あたくしの学びも深まりました。まさに役得ですねー。
「コミュニケーションは受け止めて成り立つもの」というご感想
セミナー終了後に頂いた感想をご紹介させていただきます。
参加者のご感想
コミュニケーションとは何か良く分かった。自分自身は円滑にするために普段やっていた事だと思ったが、場合によっては活用していなかったことがわかった。仕事でも、家庭でも、人と共同作業をしやすくできるのではないかと思う。まず受け入れて+αする方法はすぐにできそう。
一人一人考えてることが違うこと、「同じものをつくる」という同じ立ち位置になることで、その違いを受け入れて広げられる可能性を感じました。本当に1人1人、違うんですね。
相手の意見を聞く大事さと、自分の意見を聞いてもらうための手段にもなる道具を手に入れた感じです。
「それは丁度いい!」の一言で、気持ちの切り替えが出来るのと、相手に対して安心感を与えられることが印象に残りました。すぐに使おうと思います。
Yes, andを普段の会話で使ってみて、どう変わっていくのか?楽しみです。球がどこにあのか?いま自分はLか?Rか?意識しようと思います。
自分を観察すること、それはちょうどいいと発言すること、Yes, Andの考え方をとりいれることを活かしていきたい。
肯定してもらえると話しやすく本音が出やすい。Yesと肯定してから自分の意見を載せていくとスムーズにいく!夫婦関係、親子関係、仕事での人間関係において今回の学びを活かしていきたい。
「すべてはうまくいっている」というフレーズを自分の中だけで回しているコトバとして努力してきましたが、「それは丁度いい!」という相手があってコミュニケーションしているコトバの方が、自分の身の丈に合うように実感しました。
Andを付けることにより、コミュニケーションが更に広まる。ちょうどいい!と言ってしまったら、何かしらプラスのことを考えるので、普段から使っていきたい。
肯定されることの安心感を感じました。夫とのよりよいコミュニケーションに活かせそう!「うん」と受け入れて「そして」と返す(返される)のが、雰囲気もよく、とても気持ちのよいコミュニケーションになったと思いました。
相手を信じることの大切さ。ノリを発揮できるワークもあって面白かった。同僚へのシェアやイラ立ったときのクールダウンに使っていきたい。
次々と新しいことをしたので前のことは忘れがちですが、仮定の事というのは実生活にはないなので楽しかった。コミュニケーションは受け止めて成り立つものと実感した。CHANCEは自分に言ってみることで気持ちを落ち着かせる効果があるとわかりました。
ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。
後藤妙子さんのご感想
即興コミュニケーションセミナーの講師は、トゥルーズカラーの古いクライアントでもある、原田里史氏。スプリングの朗らかそのものの彼が、楽しく遊びながら脳トレ&フォーカス力をつくっていく体験を様々なワークでレッスンさせてくれます。
「次元を上げるために、似合う色と共に手に入れたい次なる能力とは?」Taeko Goto Blog
上記は、後藤妙子先生によるセミナー紹介と感想です。合わせてお読みくださいませ。
1回目のセミナーレポート
トラブルが起こったときに
同じアングルから見ているだけでは
現状が大きく変わることはありません。なぜなら、
トラブルは問題であり
私は大変であるという方程式の元に
日々を過ごしてしまうからです。
2019年5月に開催した即興コミュニケーションセミナーのレポートです。参加者さんからの反響が大きい“チャンスゲーム”について詳しく触れています。
あなたも、この遊びを日常に取り入れるだけで、さらに毎日が楽しくなること間違いなしです。
コミュニケーションひとつで、自由自在にその場は変化する
思い返せば、10代後半の頃から、自分とのコミュニケーションにも、他人とのコミュニケーションにも混乱を感じて生きてきました。
自分を表現することが苦手で、我慢を繰り返してストレスを貯めるパターンを持っていました。
そんな自分を変えたいと思って、20代半ばから様々な人からコミュニケーションを学んできました。その中でも自分を大きく変えてくれたと感じるのが、インプロ(即興劇)です。
もちろん、未だにコミュニケーションがうまくいかずに失敗したなぁと感じる経験も多々あります 笑
それでも、コミュニケーションというものが大好きです。
なぜなら、自分の表現の仕方ひとつで、相手の反応が変わります。どんな風に何を聞いたかによって、相手のエネルギーも、場が持つエネルギーも変化します。
コミュニケーションのとり方ひとつで、自由自在にその場が変化していくことは、興味を惹きつけつづけてくれます。
あたくしも日々新しいコミュニケーションを実践していきます。参加して下さったあなたが何か1つでも実生活で実践して、また出会った時に続報をいただけたらと思っています。
次回の開催
2019年10月6日(日)に開催決定
さて、次回のセミナーは「10月6日(日)13:30〜16:30」に恵比寿にて開催します。
コミュニケーションは筋トレと一緒です。手を抜いてしまえば、どこまでも手を抜けてしまいます。逆に、意識してトレーニングすれば、簡単に向上していきます。
あたくしは、トレーニングしつづける道を選びます。あなたにも、トレーニングの道を覗いてもらえたら嬉しいです。
参加したい方は、LINEまでメッセージを
興味がある方は、下記のLINEより「即興セミナーに興味があります」とメッセージをくださいね。
初めての方も、再受講の方も、気軽に参加してもらって、みんなで一緒に遊びながらトレーニングできればと思います。