原田里史です。
先日、仲間内で
こんな衝突がありました。
Aさんは
「こんな話をしたい」と思って
話題の方向性を示したのに
Bさんは
それに被せる形で
違う話題を始めたんです。
で、Aさんは怒り心頭。
「あなたはいつも
そうやって
話題を被せるよね!」
となったわけです。
これって、、、
友だち関係でも、夫婦関係でも
もしくは、お客さんとの関係でも
よくある出来事かもしれません。
幸いなことに
その場には愛情深い人達しか
いなかったわけでして
みんなが双方の立場で話を聞いて
わだかまりを解いてあげていました。
あたくしは「君たちどんだけ優しいの!」と
思いながら、みんなの話を聞いてました 笑
で、この一部始終を見ながら
自分のことに置き換えて
色々と考えていたんですよね。
そうして行き着いたのが
今日のテーマ。
「メッセージを
はっきりさせよう」
ということ。
“メッセージ”とは
いわば、主張です。
で、メッセージって
なんでしょう?
あたくしは
『A面とB面がある
カセットテープのようなもの』
だと捉えています。
両面がはっきりすることで
プライベートで言えば
夫婦関係も良好になります。
友人との関係もうまくいきます。
ビジネスで言えば
メールの反応が増えます。
商品が売れるようになります。
なぜなら
思い通りに行かない理由は
簡単なんです。
“ただメッセージが届いていないだけ”
のケースがほとんどだからです。
じゃあじゃあ、
メッセージが届くって
どういうことなんでしょうか?
あたくしたちは
冒頭のような場面のときに
何にモヤモヤしているんでしょう。
これはカセットテープの
両面に注目してみると分かってきます。
そして両面がなんなのかを
理解することは、とても重要なことです。
では、、、
メッセージの両面とは
●A面
私は○○をしたい
●B面
相手に△△をしてほしい
これがセットになっています。
つまり、メッセージが届くとは
———
自分が何をしたいのか分かってもらえて
かつ、相手に何をしてほしいのか伝わる
———
この状態です。
で、その先に
「その通りに相手が行動してくれるか」
という結果が待っているわけです。
メッセージと
相手の行動は別物です。
相手が行動してくれるかは
伝え方レベルの話になってきます。
そちらは
また別の機会に書きますね。
なので、なによりも
まず最初にあたくしたちが
取り組んだら良いことは
テープに聞き取りやすい
音声を入れることです。
さらに具体的にいうと、
相手に伝わる伝わらない以前に
・そもそもあなたが何をしたいのか
はっきりしていない
・そもそも相手に何をして欲しいのか
はっきりしていない
という状態から始まるんです。
この状態にいるときは
まずあなたの内面を深堀りしていく
必要があるわけです。
深堀りするとは
「そもそも私はなにがしたいんだろう?」
「そもそも相手に何をしてほしいんだろう?」
を明確にすること。
A面B面の音声が
クリアになればなるほど
あなたの意識がすっきりします。
ああ、私はこうしたいのか。
ああ、私は相手にこうして欲しいのか。
と分かるからです。
ああ、私は綺麗な空間で落ち着いて
過ごしたいのか。
ああ、だから、私は旦那に床に捨てた靴下を
洗濯機にいれて欲しいのか。
と分かるからです。
ここまで分かれば
旦那に向かって
「くつしたっ!!」と
怒鳴りつけたところで
伝わらないのは明瞭ですね。
旦那=靴下という
ニックネームだったら
それでも良いでしょう 笑
繰り返しますが、まずは
あなた自身がカセットテープの音声を
明瞭にすること。
自分の中ではっきりしていなければ
誰にも伝わりません。
案外、モヤモヤの原因は相手ではなく
自分の中にあったりするものです。
ビジネスにぐぐっと話を寄せると、
「お客さんから
申し込みがないんです」
っていう相談も
たいてい
A面「お客さんと一緒に売上を伸ばしたい」
B面「あなたに商品に申し込んで欲しい」
というメッセージの
伝え不足だけだったりします。
カセットテープに吹き込んだメッセージは
何度も繰り返し聞いてもらえなければ
相手に伝わることはありません。
大好きな曲だって
何度も繰り返し聞くから
メロディーも歌詞も覚えられるわけです。
ってなわけで、
本日お伝えしたかったことをまとめると、
●メッセージ(主張)とは
A面B面があるカセットテープ
●A面は、私は○○をしたい
B面は、相手に△△をしてほしい
●まずは、カセットテープの
音声を明瞭にしよう!
ということでした。
わざわざ読んでくれいてるあなたと
充実した人生を送りたいです。
だから、メールが届いたら
開封して読んでみてほしいです。
あたしのA面B面で締めておきました 笑
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございましたっ!
またメールしますね♪