まさにその通りだと思いました。
こんばんは。原田里史です。
都内はまた気温が下がってきました。気温のアップダウンが激しいので、体調を崩されないようにお気をつけ下さいね。
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■表参道のカフェにて、クライアントさんと話をしていました。お相手は、先輩経営者のMさん。
Mさんは、法人の人事採用コンサルタント。人事部の採用担当の育成。会社の内部に入り、採用面接の代行もされています。
様々な業種の方を何千人と面接していると、基本的な能力の高い人とそうでない人の区別がすぐに付くようになるそうなんです。
で、その違いを生み出しているものって、なんだと思いますか?
■答えは、本日のテーマ
『考えつづける体力』なのだそうです。
あたくしも、考えつづける体力を養うことは、大きな課題。この話を聞かせて頂いて、妙に頷いちゃったんですよね。
以前、『クライアント進化論』というテーマでもメルマガを書かせて頂きました。
要約すると、クライアントさんに自分で成長してもらうためには、1人で考えられる力を養ってもらおう、という内容。
考え続ける体力があれば、どんどん能力を磨いていけます。そして、5年~10年のスパンで見ると、大きな生産性の違いにもなってきます。
■これって、ビジネスもまさに一緒ですよね。
なぜなら、ビジネスとは、改善の連続。改善することを止めてしまったら、そこで終了だからです。
「作ったけど、売れません」で思考が止まってしまった人が、「どうやったら売れるんだろう?」と1ページをめくって考えてみるだけで、目の前に違う景色が広がりますよね。
また、「どうしたらいいでしょうか?」と人に決断を求めていた人が「私はどうしたいんだろう?」と内なる答えを考えられるだけで、ビジネスの軸も明確になってきますよね。
■考え続けるとは、自分に質問を投げ続けること。仮決めで良いから、答えを決めること。
ビジネスでやるべきことは、たくさんあります。それでも、長期的な目線で見て、あなたの力となる習慣を育んでいきましょうね。
考えつづける体力を身につけることは、何をやるにしてもあなたの土台になってくれるはずです。
■それでは、本日の宿題です。
あなたが思考停止に陥ってしまう瞬間はどんな瞬間でしょうか?
また、その瞬間に、どんな質問を自分に投げてあげられそうでしょうか?
ぜひ考えて、仮で良いので答えを出してみてくださいね。
【宿題受付課】⇒ mail@haradasatoshi.net
必ずお返事を書きますからね♪
■編集後記:続・映画100本の旅
今年の映画鑑賞37本まで延ばせました。これからも合間合間にちょこちょこ観ていきます。
最近のヒットは『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』。有名な作品なのでタイトルは知っていたけれども、未視聴でした。
凄腕の詐欺師をFBI捜査官が追い続ける話。色んな職業を演じ分けるディカプリオが最高にカッコいい時代ですね。