なんのために生まれて、なにをして生きるのか?

なんのために生まれて
なにをして生きるのか
こたえられないなんて
そんなのはいやだ!

アニメ、アンパンマンのオープニングソングとして有名なこの歌。
歌詞を目にしただけで、思わず頭の中をメロディーが駆け巡りますよね。

作詞は、アンパンマンの作者、やなせたかしさん。

やなせさんは冒頭の歌詞は
「まさに自分に向けての言葉だった」
と著書の中で書き残しています。

生まれたときは未熟児。
かなりの多病で、未熟児コンプレックスが
常についてまわったそうです。

体格にも容姿にも、
はたまた自分の才能にも、
コンプレックスを抱え続けて生きていたんです。

何十年もの葛藤をくぐり抜けて、
あの有名な歌詞が生まれたんですね。

やなせさんが日の目を浴びたのは、
なんと、70歳になる直前。

50歳ちょうどで書き始めたアンパンマンも、
最初は評判が散々だったそう。

編集部からは
「こんな絵本はもう
これっきりにしてください」と言われ
読者からは
「頭をちぎって食べさせる
なんて残酷です」
と手紙が届く始末(笑)

それでも書き続けた結果、
70歳になる直前に、
アニメ化される話が持ち込まれて、
そこから一気にブレイク。

人生が、大きく変わることになりました。

やなせさんは
「人生は椅子取りゲーム。
諦めずに続けていれば、
ある日、目の前の席が空く」

という言葉を残しています。

あきらめないでひとつのことを
思いを込めてやり続けていると、
ちゃんと席が空いて、
出番がやってくるものだよ、と。

2013年に95歳でやなせさんは、
惜しまれながらも他界されてしまいました。

けれども、その頃に読んだ書籍に
載っていたこれらのストーリーと言葉は、
今でも僕を勇気づけてくれています。

なんのために生まれて、なにをして生きるのか。

果たして、
明確に答えられるときが来るのか、
それは僕もよく分かりません。

ですが、やなせさんがアンパンマンに愛情を込めて育て続けていたように
今、目の前にあることに、愛情を込めて丁寧に育てることはできる。

そう思って、今やれることを大切にしていきたいと思います。
あなたは、なんのために生まれて、なにをして生きるのか?
常に問い続けていきましょうね。

今日もお読みいただき、ありがとうございました!